教員⇒研究職で勉強中(旧看護研究・教育・実践 いまはひとり勉強会)

看護研究職として研究関係の記録(旧看護教員による学習記録)

【自主ランチョンゼミ】Teaching in Nursing: A Guide for Faculty 看護を教授すること_00

自主ゼミに至った経緯

看護の大学教員として当大学に着任して早4か月余りが経とうとしている

看護学部3年生の領域別実習の開始に少し遅れて着任し、最初の三か月は初めての実習指導に追われ、何もかも新鮮で、わからないことばかりで、怒涛のように日々が過ぎて行った

看護大学を出て、臨床看護師として勤務し、大学院で学び、ここに至るが、看護学生を教えることに関しては、初学者である

 

怒涛の実習が終わり、ふと自身の実習指導を振りかえり、・・・何を基準に振り返ればよいのか?

振り返るための、指標も方針も哲学も、何も持っていなかったことに気づき、看護を「教える」ということについて、全く未知の世界であるような自信のなさを自分に発見し、困惑したところが始まりであった

 

魅力的で、効果的な、できれば効率のよい指導により、学生により多くの経験と学びを得てもらうことが義務であると思う、そのためにまずは自分が学ばなくては・・・自分を知らなければ・・

という訳で、同じ研究室の教員二人で思い立ったわけである

チャンスは目の前にある、教育することを学びながら実践しなくては、と

 

教えることに関する指針を明らかにしたい

自身の教員としての能力を発展させるための場として、教員二人による自主ゼミの記録を残しておく